’52 T
薄くまとわりつくような空気感。
高域はキラキラとしているが、中低域は武骨で素朴なサウンド。
しかし低域の圧も出力もしっかりとしている。
メイプルブラックガードのサウンドの特徴をしっかりと感じることができる。 <↓ローラーの解説↓>
52年風。まろやかなアタック、バランスの良い周波数応答、明瞭なサウンドで空間系との相性も良し。
Vintage T
弦の振動が木材でいなされつつも、共振していることが感じられる素直なサウンド。
パワーも標準的かつ輪郭がはっきりとしているのでエフェクトペダルとの相性もかなり良さそう。
指板の相性も選ばなそう。テレキャスターのトゥワンギーサウンドをイメージするならこれ。 <↓ローラーの解説↓>
伝統的なカントリーから初期のツェッペリンのような、幅広く使えるテレサウンド。
Royal T
ストラトのネックポジションを確かに感じた。
今回はボディにダイレクトマウントしているのでやや芯の残ったサウンドだが、ピックガードにマウントするとかなり肉薄できそう。
ミックスサウンドを歪ませたときは、テレとストラトを同時に鳴らしているような独特なトーン。KGRのペダルと組み合わせてみたい。 <↓ローラーの解説↓>
ストラトのネックPUを意識(50年代と64年のハイブリッド)。ざらつきがありつつ、クリアでアタック感も良し。
前半3機種 動画
ピック弾き編
指弾き編
Special T
今回のギターに一番相性が良かった。
不快に感じるハイミッドの金切り声のような中高域のトーン、ボソボソと全体をマスクしてしまうような低域が抑えられている。
さらに、わずかながらに出力も増。ブリッジは輪郭もはっきり、ネックは空気感がありバランスが練られていると感じた。 <↓ローラーの解説↓>
ブロードキャスターインスパイア。パワフルでダイナミクスも出しやすい。濃密な中域、滑らかな高域。
J-Street T
パワフルだがパワフルすぎない。歪ませたときの中域の滑らかさはP-90に近い。
しかし、音の立ち上がりの速さ、高域の煌びやかさはしっかりとテレキャスター。
ボリュームやタッチで音量をコントロールしてもトーンバランスが安定。個人的に一番好み。 <↓ローラーの解説↓>
スペシャルTのさらに高出力なモデル。低域の音圧感も増し、P-90やハムに近い特性。