南部鉄器エフェクター
南部鉄器エフェクターの特徴は、岩手県の伝統工芸品である“南部鉄器”を筐体に用いている点です。歴史ある工房にて鋳造された南部鉄器筐体。ここまで原点に立ち返ったエフェクター開発・製造は、世界的に見ても唯一無二と言えます。
多くのエフェクターに使用されるアルミの筐体と比較しても、南部鉄器の筐体は音楽的な要素を持っています。それは、ピッキングに対する反応や、音圧感など多岐にわたります。日本の伝統が持つエネルギーを、ぜひとも体感してください。
- あられ（オーバードライブ）
- 電源: 2.1mm センターマイナス 9V のみ
- サイズ: 縦 120mm / 横 68mm / 高さ 55mm (最大)
- 重量: 約 730g
- 動作電流: 8mA（ DC9V ）
- 入力インピーダンス: 470kΩ
- 出力インピーダンス: 10kΩ 以下
- コントロール: Gain / Volume / Low / Mid / High
- 3バンドのイコライザーを搭載し、幅広い音作りが可能。
表現力を損なわず、高い解像度で出力することを目的とした、トランスペアレント系オーバードライブ。
- しずく（ブースター）
- 電源: 2.1mm センターマイナス 9V のみ
- サイズ: 縦 96mm / 横 53mm / 高さ 49mm (最大)
- 重量: 約 470g
- コントロール: Gain / Volume
- 水面に落ちた一滴のしずくが波紋を広げていくように心地よく伸びる音色。
“あられ”のブースト機能に焦点を当て、再設計したブースター兼オーバードライブ。
- IRON 808 V2（オーバードライブ）
- 電源: 2.1mm センターマイナス 9V または 9V 電池
- サイズ: 縦 118mm / 横 64mm / 高さ 56mm (最大)
- 重量: 約 670g
- コントロール: Gain / Volume / Tone
- 高級オーディオ品質の部品を採用しつつ、高い解像度と音楽的な柔らかさを両立。
チューブスクリーマー系の仕組みを利用しながら、唯一無二の音色へ昇華したオーバードライブ。
- 黒匣 “KUROHAKO”（バッファー）
- 電源: 2.1mm センターマイナス 9V
- サイズ: 縦 45mm / 横 52mm / 高さ 38mm (最大)
- 重量: 約 670g
- 入力インピーダンス: 100kΩ 以上
- 出力インピーダンス: 100Ω 以下
- コントロール: なし
- ハイ・インピーダンス信号をロー・インピーダンス信号に変換。
ディスクリート回路により、自然な音色のまま、外来ノイズへの耐性や、エフェクト乗りも向上。
- 黒船 “KUROFUNE”（ファズ）
- 電源: 2.1mm センターマイナス 9V または 9V 電池
- サイズ: 縦 118mm / 横 74mm / 高さ 55mm (最大)
- 重量: 約 600g
- コントロール: Fuzz / Volume / Tone
- ラムズヘッド期のビッグマフを彷彿とさせる轟音ファズ。
分厚く大きな音の壁を作りながら、コードの分離感も維持。バンドアンサンブルでも抜けの良い中域を共存。
- おろし（コンプレッサー）
- 電源: 2.1mm センターマイナス 9V または 9V 電池
- サイズ: 縦 118mm / 横 70mm / 高さ 56mm (最大)
- 重量: 約 580g
- 入力インピーダンス: 470kΩ 以上
- 出力インピーダンス: 10kΩ 以下
- コントロール: Sustain / Volume / Low Range Switch
- ナチュラル系コンプレッサーの代名詞、ロスを彷彿とさせるコンプレッサー。
颪（おろし）の名が示すように山頂から吹き降りてくる風の如く、強く爽やかに音を圧縮します。
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